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ハリー・ポッターと炎のゴブレット

ハリー・ポッターと炎のゴブレット 上下巻2冊セット (4)

映画「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」見に行きました。DVDはまだ出ていないため、amazonの写真は原作本(日本語版)で代用。

ハリー・ポッターは原作派なので、映画は原作のイメージを補足する目的で(ある意味割り切って)見てます。が、今回のはSFXもこれまで以上の出来で、映画ならではの迫力・映像美が楽しめてすごくよかったです。やっぱりファンタジーには文字だけでは補足しきれないイメージってありますよね。魔法世界の風景、魔法の使われ方、様々な魔法生物の詳しい形態、どれも私の乏しい想像力では到底考えつかない「始めて見る光景」ばかり。それらを補足情報として頭に入れながら原作を読むと、文字の世界にも臨場感が増して楽しみも倍化するというもの。

今回は題材も映画向きだったと思います。3大魔法学校対抗試合という筋立ての分かりやすさ、魔法試合という映像表現に最も適した素材。映画の魅力ここぞとばかり、まさに映像、映像、映像のラッシュ。原作ではこの試合、1年かけて行われるので、ちょっと展開のテンポが遅い?と思うところもありましたが、映画の2時間という枠の中にはむしろピッタリ収まっている感じも。原作の冗長な部分が端折られたおかげでテンポがよくなり、スッスッと進む展開の気持ちよさは時間を忘れて夢中にさせられました。

1つだけ注文が(これは映画というよりは翻訳本にもお願いしたいことなのですが)。
ヴォルデモートの一人称。

「俺様」

はやめて下さいいぃィ~。ハリー・ポッターの世界のまさに肝である最高の悪役どころ(いわゆるラスボス)がコレではちょっと軽いですよ~。字幕版が終っていて吹き替え版しかなかったので、しかたなく日本語吹き替えで見てきたのですが、翻訳本そのままの一人称って、あうう…。個人の好みの問題かもしれませんが、もう少し威厳と重さががほしいと思ってしまうのであります。。。