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スパイダーマン1、2

スパイダーマン デラックス・コレクターズ・エディション スパイダーマン 2 デラックス・コレクターズ・エディション

スパイダーマンも大好きな映画です。私の映画歴の中では最近の部類に入るものですが、原作のアメリカンコミックは古くから知られているもので、日本でもアニメや実写版などで紹介されてきた有名なヒーローです。実は、むか~し、子どもの頃、池上遼一の描いた「漫画版スパイダーマン」を見たことがあるんですよ!! 掲載雑誌は忘れてしまったけど、確か連載第1回目で、主人公(なんと日本人の学生になっていた)が蜘蛛にかまれて特殊能力を身につけ、自分でヒーローの服を縫っていた(!)ところが印象に残っています。そう、スパイダーマンはそんな身近さを持つ、一味違うヒーローなんです。

■スパイダーマン
なんと、歴史の古いヒーローの割には2002年にこの作品が出来るまでは映画化されてなかったみたいです!? 映画館には行けなかったので、ビデオを借りて鑑賞した作品。既に何回も借りて数回見返してますが、やっぱり何回見てもいいです。全体の構成がよく出来ており、主人公がヒーローをやるようになる過程が丁寧に描かれているので、無理なくスパイダーマンの世界に入っていけます。作りが素直に上手いなあ、と思う。切なさのさじ加減もよろしい。スパイダーマン自身もですが、敵(グリーン・ゴブリン)も共に人間ということが身近さを感じさせ、いかにも漫画っぽい設定ながらも感情移入できてしまうのが面白いところ。

スパイダーマンの「飛び方」はスーパーマンとは違って独特のアクションですが(蜘蛛の糸を放ちながらビルからビルへと渡っていくので、一瞬、体操の選手か!?と思ってしまう^^;)、スピードとリズム感があって気持ちいいです。

それにしてもピーターくん、絵、上手いですね。あれだけ描けたらイラストレーターでも食べていけるぞ~と思ってしまったのは私だけか(笑)。

■スパイダーマン2
こちらは念願の映画館での鑑賞を果たせました。大画面で見ると、スパイダーマンのかっこよさも倍加され、見ていて爽快で気持ちいいのなんの。ヒーロー・アクションものには、この「動きで魅せるかっこよさ」が必要不可欠。それを十二分に満たしてくれた上で、ドラマの部分もしっかり作りこまれているので見ごたえがあります。

こちらも1と同様、作品世界のスケールはそんなに大きくないのですが(宇宙規模とかに広がっていったりはしない)、あくまでも人と人との対決になっているところが、設定は荒唐無稽でありながらも地に足の着いた説得力を持つことにつながっています。大人のファンタジー、ですね。

私的には大ヒット作品。クラッと来るかっこよさと何とも言えない切なさのバランス感覚が思いっきりツボにハマってくれました。続編で更に素敵になる、というのも嬉しいですね。