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COPYRIGHTの西暦表記に関する考察

フッター部分でよく見かけるCOPYRIGHT(著作権)表示。うちでもやってます。
↓こんなやつですね。

COPYRIGHT(c)2005-2006 ○○○ All rights reserved.

2005-2006の部分の左側の2005がこのブログを開始して最初のエントリーが投稿された西暦を、右側の2006が最新のエントリーが投稿された西暦を表してます。つまり、2005年から2006年にかけて書かれた記事ですよってことですね。○○○には著作権者の名前が入ります。

で、ここをですね、1年に1回だけなんだけど、年が変わってエントリーが行われたら右側の西暦を新しい年に書き換えなくてはいけません。…けっこう面倒くさい。これを自動で書き換わるようにしてみます。プラグインとかもあるようですが、ここではプラグインは使わず、MTタグだけで自動化する方法を考えてみようと思います。(プラグインを使いたい場合はこちらを参照して下さい)

単純に最新の年を表記するだけだったら、<$MTDate format="%Y"$>タグで簡単に実現できます。

COPYRIGHT(c)2005-<$MTDate format="%Y"$> ○○○ All rights reserved.

が、この方法には少し問題がなくもない…。ダイナミック・パブリッシング下でこのタグを使うと、年が変わると同時に西暦部分もリアルタイムで新しい年に切り替わってしまうのです。つまり、2007年を迎えてまだ1つもエントリーがない状態でも著作権表示が「2007年の記事、書きましたよー」になっちゃうわけです。これってどうなんだろ??

■COPYRIGHTの西暦表記が切り替わるのはいつ!?
厳密に考えるならば。
それはやっぱり「一番新しいエントリーが投稿された年」であるべきかと。例えば最終更新日が2006年の12月31日で、2007年になってからは忙しくて数ヶ月更新が止まっていたとする。それなのに、著作権表示の部分が「2007」になっていたら、それって「ウソ」ですよな…(汗)。
そのためにはリアルタイム切り替えじゃなくて、正しく最後のエントリーが投稿された年になるようにした方がいいかと。で、以下のようなタグに変えてみます。

COPYRIGHT(c)2005-<MTArchiveList archive_type="Monthly" lastn="1"><$MTArchiveDate format="%Y"$></MTArchiveList> ○○○ All rights reserved.

つまりアーカイブリストを月タイプにして、「最新の投稿のある月の所属する西暦」を表示させるようにするわけです。これなら年が変わってもエントリーが投稿されない限り、西暦は新しい年に切り替わりません。コメントやトラバで予期せぬ再構築が行われても変わったりしませんから、安心して使えますす~。


…いや、うちなんぞはフッターはモジュール化してますから、別に手で書き換えてもたいした手間じゃないんですが、こういうアイデアも使い道がないこともないかと…(^^;。