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チャングムの誓い 周辺本

宮廷女官 チャングムの誓い〈下〉

「宮廷女官チャングムの誓い」シナリオ・ブック 第1巻

去年からハマっている韓国宮廷ドラマ「チャングムの誓い」の関連本が出ていたので、読んでみました。左がドラマの脚本を元にして書かれた単行本(全3巻)で、右はドラマのシナリオ・ブック。創作活動やサイトの更新の合間に読み進めていたので、全部読み終わるのにけっこう時間がかかりました。

本の方はドラマが終る前に出されたものだそうですが、実際のドラマでは本が出された後で展開等にかなりの変更が加えられたこともあって、そのため結果として「ドラマとは別物」になってしまっています。登場人物は同じですが、果たす役割やたどる運命がかなり違っているキャラもおり、なかなかのパラレルワールドぶり。主役のチャングムがたどる大筋は変わっていませんが、お相手役のミン・ジョンホですらドラマ中の役職が変わっている…。衝撃的だったのがチャングムのライバルだったクミョンの変わりよう(汗)。ドラマの方を先に最後まで見た後での読書だったので、「うそ~あのキャラがこうなの!?」と驚きの連続でした(笑)。

実際には本の出版の後で変更や修正を加えてさらに練り上げられていったドラマ版が最終的な完成作品となるわけですが、この本は「もしこのキャラがこうだったら…」みたいなアナザーワールドとしても楽しめますね。このエピソードがドラマではこういうふうに応用されたのか、この役割はドラマではあのキャラが担うことになったのか…と比べながら読むのも楽しいと思います。

ドラマの感動をそのままの形でもう一度本(文字)で反芻してみたい…という人には右のシナリオ・ブック がおすすめ。ドラマの脚本をそのまま訳してくれているので、「あのシーンをもう一度確認」に役立つと思います。韓国宮廷ドラマという性質上、役職や身分、当時の社会構成など、馴染みがなくて分かりにくい単語が頻出するので、それらの確認にもいいですね。私も「尚宮(サングンと読む)」が人の名前ではなくて女官の役職の名前だと分かるまでにかなり時間を要したので(^^;。