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いま、会いにゆきます

いま、会いにゆきます スタンダード・エディション

亡くなった妻が1年後の雨の季節に夫と息子の前に帰ってくる…再び始まる家族の幸福な時間。しかしその奇跡の時間には限りがあった…。

原作は市川拓司の同名の小説。読んだことはないのですが、ファンタジー?と思わせる内容にひかれて一度見てみたいと思っていた映画。

「見てよかった!」と思いました。大正解。そうだよ、こんなお話が見たかったんだよ~~という欲求がかなえられて大満足の映画でした。純愛ドラマと言えると思いますが、その描き方が素敵なんですよね。途中の描写の美しさもさることながら、全てを知った時の彼女の決意と行動に胸を打たれ、涙してしまいました。心洗われることうけあい。

それだけでなく、一見ファンタジーを思わせるような設定ながら、なぜ亡くなった人が1年後に現れることが出来たのか、その理由付けもちゃんと出来ているところにも個人的に感動。最後まで見ると分かるのですがこれはファンタジーではなくて、正しくは○○です。それも正統派の(ネタバレになる可能性があるので詳しく書けないのが残念ですが)。私は奇跡の類をファンタジーで片付けてしまうのはあまり好きじゃないので、その点でもすごくよかったですね。

ああ、そうか、だから日記をタイムカプセルに入れたのか。未来に読んでもらうために。そしてその時が来るまで真実を封印しておくために。ラストの演出がきれいに決まっていて、ぐっと来ましたです。おすすめの一作。