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京都紅葉伝説殺人事件

京都紅葉伝説殺人事件

ここ数日ちょっとバタバタしていて、慌しいクリスマスになってしまいました。さすがの私でも岡山←→名古屋を連日往復させられるのは勘弁~(^^;。

それはともかく、新幹線の道中は暇なので、たいがいキオスクで何か1冊買って乗り込むのが習慣になってます。ジャンルは決まって旅系の推理小説。推理ものが好きなのもありますが、旅も好きなので、むしろそっちを重視して選んでる感じですね。ましてや新幹線の中だと旅情ムードも高まるし。おかげでこの手の小説がかなり溜まってきてます。

京都が舞台なので、読んでてすごく親しみを持てて楽しかったです。大学が京都だったので、町名の一つ一つが懐かしくて個人的郷愁までいっしょくたに(笑)。
推理小説にネタバレは厳禁なので詳細は書きませんが、お寺さんや旧華族の名門の奥方・令嬢(作中ではお姫様とか呼ばせてるし)が事件のメインに関わってきていて、いかにもお公家さんの京都で起こった謎の事件~て感じがよく出ていました。

次から次へと事件が起こるので中身はけっこう目まぐるしくて、あらゆる人に疑いが広がっていくばかりでなかなかつかみ所がないのですが、ラストまで行ったら、もう一度真犯人の視点から物語を見返してみるのもいいかもと思いました。

個人的には「白足袋族」という設定がお気に入り。本当のところはどうか知らないけど、この話にふさわしいムードと演出を醸し出すのに一役買っていたと思います。