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犬神家の一族

犬神家の一族

犬神家の一族 通常版

犬神家の一族 金田一耕助ファイル 5 (角川文庫)

昨夜テレビで新しい方の映画を見たので久しぶりにレビューでも(ただし本中心)。

横溝正史、大好きです。おどろおどろしくて凄惨な殺人事件が起こるけど、舞台設定が大げさで芝居がかっているので、「これはお話の世界」と安心して読めるんですね。だから日常から離れて架空の世界に存分に身を浸して楽しむことが出来る。最後もちゃんと大団円になって収まるべきところへ話が収まるから消化不良もおこさない。エンターテイメントとしてよく出来ていると思います。

横溝正史ならやっぱり本がおすすめだと思います。まず読め、と。それから興味がわいたら映画見てもいいかなと。で、犬神家は実は読んだことあるようで長い間読んでなかった作品でした。昔の映画のCM画像(湖面から逆さまに足が生えているやつ^^;)の印象が強すぎてそれだけでおなかいっぱいになって読んだような錯覚をおこしてたようです(笑)。それで2006年の映画公開時に新たに文庫本買いました。

横溝正史の小説は何回でも繰り返し読んで楽しめるところがありますが、犬神家もそうですね。推理小説はトリックが分かって犯人が分かればそれでお終い、なはずなのですが、舞台や設定が面白くて何回でも味わいたくなります。

で、映画に関してもやっぱりCM画像でおなかいっぱいになって結局どちらも見てなかったようなので(記憶にないし)、昨夜は新鮮な気分で見てました。が、やっぱり小説での細かい設定がとんでいる部分があるので、ちょっと物足りない気分でした。時間があったら古い方の映画も見てみたいと思います。