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浅見光彦シリーズ

伊香保殺人事件 (講談社文庫)

高千穂伝説殺人事件 (光文社文庫)

電車の中などで時間つぶしに読む本はトラベルミステリーがほとんどですが、今回、浅見光彦シリーズに手を出してみました。
浅見光彦といえばTVドラマでの印象が強かったので、本を読んだのはこれが初めてです。

伊香保殺人事件
時間つぶしが必要になって本屋を見渡していたら目にとまったので、そのまま買ってきて読み始めた本。初出は1990年みたいです。主人公が名探偵タイプで毎回ヒロインが登場するという構成なので、読みやすくて作品の中に入っていきやすい。
舞台になった場所の描写が丁寧で詳しく、そこへ旅してみたいなという気持ちになる。それに加えて竹久夢二がからむすごい大胆でロマンチックな仮説をぶつけてきているので、ちょっとドキドキします。

高千穂伝説殺人事件
伊香保殺人事件を読んで気にいったので、他のシリーズも読んでみたくなって、とりあえず目の前にあった本を手に。舞台が九州なので、さらに旅情描写があおられる。ああっ、宮崎に行ってみたい~(笑)。こちらは日本の神話と戦時下の秘密にからむエピソードが上手く織り交ぜられていて、意外にスケールが大きいです。その割にはそんなことあまり感じさせずにさらっと読ませてくれるのが主人公の人柄ってとこなのか?

ちょっとしばらくこのシリーズにはまってみたくなりました。本当に旅行してきたような気分になるので、旅好きにはおすすめかも。どこまで読めるか分からないけど、これで日本制覇してみたいです。