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カメラたち

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下の子が写真部に入ったので、私の古いカメラを譲ってあげることにしました。

学生の頃、父から使わなくなった一眼レフをもらったのがカメラを手にした最初でした。が、さすがにいきなり一眼レフは使いこなせなくて、しばらくタンスの肥しになった後、友だちと旅行に行くためにコンパクトカメラを買ってから写真の面白さに気付きました。

キヤノンFT(中央上)
これが私にとっての初めての一眼レフです。今となっては貴重?なピントも露出も巻き取りも全部手動のカメラ。当時としては測光機が内臓されているのが売りだったみたいです。
全自動のコンパクトカメラを使っているうちに、小さなものや遠くのものを大きく写したいとか、夜景をきれいに撮りたいとか、ボケの美しい写真を撮ってみたいとか、いろいろ欲が出てきて、そーいえば父にもらったアレ、一眼レフとかゆーやつじゃなかったっけ?と思い出し、晴れて使われるようになりました。

キヤノンT-70(左)
一眼レフに慣れだしたら、ズームが欲しい、もっと簡単に操作できないものか、とまたまた欲が出てきて、ついに自分で購入に踏み切った思い出のカメラ。一足飛びに近代的になりまして(当時比)、巻き取りまで全自動という、当時としては画期的な名品だったのでは思います。長い間、愛用しました。
今回、35~70ズームを付けて、これを息子に譲ることに。

キヤノンEOS1000(右)
オートフォーカス一眼。小型のフラッシュも内臓されてて、一眼レフもコンパクトカメラ並の簡単さになる時代到来。子どもが生まれてからはこれがメインになりました。レンズは35mm、28mmの単焦点に、80~200mmズームを使い分け。使いすぎた?のか、数年前から時々調子がおかしくなり、何回も修理するも今ひとつで、現在は現役を退いております…。

コニカビッグミニ(中央下)
一眼レフは大きくて重いのが難点。ポケットに入れて気軽に持ち運びできるカメラも欲しいと買ったもの。EOSと平行して愛用してました。PTA広報の取材時には両方ぶらさげて撮りまくっていたものです。

そして現在・・・
EOSが調子悪くて困っていた頃、時代の流れもデジタルへ。ということで、試してみたデジカメが今の愛機に。今はもう以前ほどは凝ってないので、コンパクトタイプで十分なのですが、やっぱり望遠や接写は一眼だよなあと思うこともあります…。
が、別の意味でデジカメは機能あり過ぎて未だに全然使いこなせていない(汗)ので、贅沢言ってないで、まずは今の愛機をちゃんと使えるようになるのが先決ですね。ずっとキヤノン派で来たので、デジカメもキヤノンのPowerShot。