近頃また迷惑トラバが増えてます…。MTのフィルター機能に全部引っ掛かってくれてるから表には出てこないけど、ひっきりなしに絶えることなく貯まり続けていくのはどうにもうっとうしい。削除しにいくのも面倒。サーバー負荷も気になるので、mt-tb.cgiのリネームをしてみることにしました。
さらにリネームと実体文字参照を組み合わせるとロボットに拾われにくくなるらしい。そこで試してみました。以下、覚え書きです。
1.トラックバックcgiのリネーム
ここではmt-tb.cgiをhoge.cgiにリネームするものとして説明します。
mt-config.cgiに以下の一文を追加。
TrackbackScript hoge.cgi
3.2時代のmt-config.cgiを使っている場合は、「# TrackbackScript mt-tb.pl」という部分を見つけ出し、最初の#を削除し、mt-tb.plの部分をhoge.cgiに置き換えます。
ついでサーバー上で、mt-tb.cgiをhoge.cgiにリネームします。
2.トラバURLを文字参照にする
サイトアドレスがhogehoge.comで、mtフォルダにMT本体を入れているのなら、
<$MTEntryTrackbackLink$>
||
http://hogehoge.com/mt/hoge.cgi/<$MTEntryTrackbackID$>
で置き換えることが出来ます。文字参照変換サイトなどで、http://hogehoge.com/mt/hoge.cgi/の部分を変換された文字に入れ替えればOKです。
3.後始末
<$MTEntryTrackbackData$>の後始末も忘れずに。これはクイック投稿などのRDFデータ用のタグで、頁に出力されたソースを見ると思いっきりトラックバックURLが出ちゃってます。これでは自らロボットに見つけて~と言ってるようなもの。<head>の中に隠れてたりしますので、探し出して要らない人は削除・要る人も手動でトラバ部分を何とかするなど対策を。
*変更後のトラックバックもちゃんと動作してるようなので、これでしばらく様子をみてみようと思います。
<2006.9.30>後始末を追記。
<2006.12.5 追記>
トラバURL部分を手動で文字参照に置き換えた場合は、1.のmt-config.cgiへのTrackbackScriptの追加は必要ないみたいです。mt-tb.cgiのりネームだけでよろしい。
参考リンク:トラックバックスパム対策(3)