つい先日4のお相手をしている時間の余裕はなさそうですなんて書いたばかりだというのに、誘惑に負けて入れちゃいましたよ、MT4ベータ。これですからー(笑)。
まずは順を追って書いてみますと。
インストール編
解凍したMT4ベータの中身を何も触らずサーバーへそのまま全部アップロード。mt-config.cgi-originalも触っちゃいけませんよ、MTに全てお任せにしないといけないみたいです。言われるままにボタンを押してけばmt-config.cgiも自動で生成してくれますので。.cgiのパーミッション変更だけは忘れずに。
データベースを選ぶ画面です。私のところ(XREA)ではMySQL、PostgreSQL、SQLite、SQLite2の4つが選べるようになっていました。SQLiteもちゃんと使えるリストにあったのね。
SQLite2編
まずは気楽に使える&ダイナミックを使いたいということで、SQLite2を選択。
そしたらデータベースのパスを設定する画面に。で、このまま進もうとしたら、なんだか怒られました。そこで指定されたパスの場所にdbフォルダを作成したところ、すんなり次へ行けました。dbフォルダは自動で作ってくれないのかしら…。
そのまま言われるままにボタンを押していったら、ついに管理画面出現! この画面はすでにあちこちでアップされていますが、自分の目で見てみるとあらためて激しく変わったなあと思います。ところがこの後で問題発生。
ブログを設定して再構築まではいったのですが、エントリーを投稿しようと思ったら、何故かエラーになって投稿画面が開きません。インストールやり直してみても駄目。ダイナミックは動作してもエントリー出来ないんじゃ使えないのでSQLite2は泣く泣くいったんあきらめ・・・。
SQLite編
で、データベースをSQLiteにしてやり直してみたところ、今度は無事投稿までこぎつげることが出来ました。ダイナミックは使えませんが、SQLiteなら問題なく動くようです。ということで、SQLite使いの皆さま、ご安心下さい~。
<追記情報>
サーバーによっては上手く動作しないケースもあるみたいです。この辺りはもう自分の環境で確認してみる他ないかもですね。XREAなら大丈夫です、おそらく。
MySQL編
ベータ導入成功しましたが、ダイナミックで検証できないと入れた意味ないので、SQLiteMT4はいったん削除し、MySQLでやり直し。データベース選択画面でMySQLを選ぶと、このような設定画面になります。使用中のMySQLと被らないように新しいMySQLを別に作っておき、そちらの設定を入れます。XREA、いつの間にかユーザー名も好きに設定できるようになっていたもよう…。
ダイナミック編
これにて無事導入終了。さっそくダイナミック・パブリッシングに切り替えてあれこれ動かし…てみようと思ったところ、それ以前の段階で突っ込みどころが大量噴出(^^;。
まず、例の問題、今だに直っておりません。
バージョン4でそれはなかろう~(泣)。しかもダイナミックにすると月別アーカイブが出力されないというおまけ付き。カテゴリアーカイブもリンクがおかしくて正常に見られません。つまりダイナミックにするとエントリー以外のアーカイブが全滅という凄い状態にorz...。なので月別アーカイブのリンクが直ってるかどうかも確かめようがない状態です。
アーカイブがまともに出力してくれないのでは話にならないので、ともかくも今の時点で分かったことをバグ報告し、ここは次のベータか修正された製品版を待とうと思います。でもベータ版入れてみたの初めてだったんですが、こんなにバグがあるものなのね…(^^;。テスト参加の皆さまはうっかり稼働中のMTに入れないようくれぐれもご注意を。
<2007.6.9 追記>
コメント
keizo | 2007年6月 8日 20:14
人柱誠にご苦労様。そしてありがとうございます。ご忠告に従いもうちょっと待ってみます。
TAEKO | 2007年6月 9日 12:10
コメントありがとうございます。
今のベータ版はダイナミック派には「まだまだ」な感じですね。
もう少し整ったベータ版が出てほしいなと思います。