昨日、MT4 リリース候補版 RC2 が出ました。例によってこのエントリーもRC2リリース後にSix Apartとひとしきりやりとりした後に書いてます。ということは、ダイナミックでなんかあったということですが(^^;。でもすぐに直してもらえるとのことで、既に修正内容も確認させていただいているので、安心して製品版をお待ち下さい～。
なお、RC2で発生したバグは以下の条件を全て満たした場合にのみ生じます。具体的にはエントリのリンク先が皆同じになってしまいます。
・ダイナミックパブリッシングで使っている
・表示記事数の指定が30を超えている
・月（日付）、カテゴリの記事数が30を超えている
なのでお試しインストールして記事を数個書いた程度では発生しませんが、上記に該当するブログでバージョンアップを考えている場合は、今あわててバージョンアップするのではなく、製品版を待たれてからにされることをおすすめします。
しかし本当に最後の最後まで気の抜けないMT4くん…(^^;。
日本語環境対応版になりました
さて、前置きはこのくらいにしてレポートにいかねば。
ごらんの通り、新規インストールの最初から日本語です！ もうインストール途中でmt-config.cgiに日本語環境用のあれこれを追加しなくてよくなりました。限りなく製品版に近い状態になっていると思います。これまでベータを試したことがなかった人でも、製品版の様子や使い心地などを確かめるのにちょうどいいのではないでしょうか。
充実したデフォ機能
前から指摘していたcityscapeシリーズのIE6での表示崩れが直りました（嬉）。ベータ７で大量に同梱されていた同シリーズのテーマも製品版ではStyle Catcherで利用できるようになるようです。カラム変更もボタン１つで出来るようになったし、デザインもデフォルトでこれだけのスタイルが用意されていれば、わざわざカスタマイズなどしなくても「記事を書く」にはもう十分だという気がします。
個人的にはサイドバーにちょろっと出てくるサムネイルリストが可愛いくて好きです♪ WingMemoやメインサイトのMTは目的があって今の形に落ち着いているので、MT4になってもこのまま変化はないと思いますが、それとは別に新しいブログ作ってもいいかなあという気持ちにさせてくれますね。
オリジナルを作り込みたい人も自由自在に
RC1からWingMemoの環境とデータをそっくりそのままMT4に移植して動作シミュレーションを行っています。ということで、MT4でも3.35のテンプレートはそのまま何の問題もなく動きます。デフォの状態ではカテゴリと日付けアーカイブが共有テンプレになっているので一瞬驚きますが、3.3以前のようにアーカイブ毎に分けて作ることももちろん出来ます。自分の管理しやすい方法で構築すればいいと思います。
コメント
がんばって、サブカテゴリーを含むエントリー数をMT4のタグのみで実現できるか実験中です。
「すべてのエントリー」の指定が効かないみたいなので、間に合わせで大きい数字をlastn指定してます。
<MTEntriesWithSubCategories lastn="1000"><MTIf name="__last__">
{{capture assign="count"}}<$MTVar name="__counter__"$>{{/capture}}
</MTIf></MTEntriesWithSubCategories>
で、いけるみたいですよ。
あ、上の件ガセネタでした。
思うようにいかないです。
なんでだろ？
MT4、ついに正式版が出ましたね！
これはRC2で試されたのでしょうか。
今ちょっと色々事情があって、すぐにMT4正式版を入れる時間がとれないのですが、時間がとれ次第（数日かかるかもしれませんが）正式版で試してみたいと思います。
MT4で試しましたが、静的ビルドでは出力されるのに、動的ビルドにすると空みたいです。
<MTEntryWithSubCategories lastn="9999"><MTIf name="__last__">
<$MTVar name="__counter__"$>
</MTIf></MTEntryWithSubCategories>
これで、サブカテゴリーを含むエントリー数が得られるはずなんですけど、動的にするとNGですね。
あ、正式版で動きませんか(^^;。
新しいタグやアトリビュートは使い方がまだよく分かってないこともあって、ベータでは検証しきれなかったところもあるので、マニュアルが出来たら要検証ですね。
でもこの方法、面白いですね！ MT4、早く試してみたいのに今しばらくお預け状態なのが残念です。