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COPYRIGHTの西暦表記に関する考察(2) プラグイン編

こちらで言及したついでにBlogCopyrightプラグインの使い方も覚え書きしておきます。

これはブログの中から最初と最後のエントリーの属する西暦を探し出して著作権表示してくれるプラグインで、年が変わってもエントリーがない限り勝手に西暦が書き換わることはないようです。コメントやトラバ時の再構築には影響されず、あくまでも「エントリーの投稿された年」にこだわってくれているところが、著作権のことをよく分かっている人が作られたんだなーという感じで、よく出来ていますね。

■基本のセッティング

1.プラグインのセット
BlogCopyrightプラグインをダウンロードし、解凍して出てきたBlogCopyright.plをMT本体をインストールした場所にある「plugins」ディレクトリ内にアップします。

2.著作権表示用ファイルの作成
メインインデックスのテンプレートで新しいテンプレートを作成し、以下の内容を記述し、copyright.html という名前で保存・再構築します。このファイルは静的生成にすることを忘れないように。

<$MTBlogCopyright$> All rights reserved.

3.頁に著作権を表示する
著作権表示を入れたい箇所に以下のタグを記述します。

<$MTInclude file="copyright.html"$>

これで導入完了です。頁を表示してみたら、以下のように記述されているはずです。

Copyright ©2005-2006 TAEKO All rights reserved.

■応用
<$MTBlogCopyright$>タグは西暦の他に管理画面で設定したニックネームも一緒に表示してくれます。著作者の部分が自分の名前でいいのならこのままでかまいませんが、サイト名を表示したい場合だってありますよね。そういう時はowner属性を使います。例えば以下のように記述すると

<$MTBlogCopyright owner="WingMemo"$> All rights reserved.

Copyright ©2005-2006 WingMemo All rights reserved.

↑このように表示されるはずです。赤字の部分を好きな名前にして下さい。


☆1年に1回しか変わらないところにわざわざプラグインまで使うか…という気もしますが、1年に1回だからこそ「変更するのを忘れやすい」ということもありますよね。
ただ、プラグインを使う・使わないにかかわらず、フッター部分はこのようにモジュール化しておくことをおすすめします。手動で書き換える場合でもモジュール化されていれば、copyright.html を1回書き換えるだけで全ての頁に変更が行き渡るので管理の手間が省けますから。

<2008.5.21 追記>
MT4でプラグインなしで同じことをする方法を書きました。詳しくは以下。
COPYRIGHTの西暦表記を自動で行う(MT4~)
<2021 追記>
ダウンロード先が違うサイトになっていたので、リンクを削除しました。

 

トラックバックの一覧

トラックバック MTカスタマイズ  »» 2006年9月16日 00:53
色々とこのブログを弄ってみているところです。 んんー?と思っ...

コメント

内容を読んでぜひ入れてみたいと思ってます。それでリンクされているサイトに行ってもどこからダウンロードができるか
わかりませんでした。
どこからダウンロードすれば…

お忙しい中お手数おかけしますが
よろしくお願いします。

こんにちは。

あれれっ、今確認したところ、ドメインが期限切れになってアクセスできなくなってるみたいですね(汗)。
しばらく待って再アクセスしても画面が変わらず、あるいは明らかに違うサイトになった場合は、移転または閉鎖された可能性もありますね。
少し様子を見て時間があれば調べてみようと思います。